この章では、各シチュエーションでの行動傾向を見ていきたいとおもいます。

 

人の性格、価値観は千差万別…ですが、カテゴリ分けすると似通っている特徴が数多くあります。

 

なぜその場でそういう思考になるのか、行動になるのか、価値観から逆算し、根拠とともに解説していきます。

 

各シチュエーションでの、それぞれの行動傾向を知り、ハタフクの理解に厚みを持たせてください。

 

 

 

ケース① 料理

 

『料理を作る』というシチュエーションで見ていきましょう。

 

 

まずは、食材の買い方から。

 

【タカ】達成のエネルギーですね。

ひとが『行動』するエネルギーを担うエリアでもあります。

 

タカが強い彼らは、考えるよりもまず行動。

目についた食材を片っ端からカゴに放り込みます。

買い物リストなんて作ったことがありません。

 

美味しそうなもの、特売で安いもの、見たことない食材…

とにかくアレもコレもとカゴに入れ、レジで金額を見て驚いたり。

 

もしくは…誰でもできる事には興味がない彼らは、そもそも自分では買い物に行かないタイプもいます。

料理はするけど買い物(下準備)は面倒くさい、いま冷蔵庫に有る物で作ろうよ、そうでなきゃ作らない、みたいな。

 

 

【ハト】調和のエネルギーですね。

ひとが『安心』を求めるエネルギーを担うエリアでもあります。

ハトが強い彼らは、失敗すること、想定外の出来事を嫌がります。

タカとは真逆で、リストを作ってから買いに行く。

買うものを事前にリストアップしないと、不安で買い物に出発できません。

 

また、お店を変えたがらない傾向も。

どんな食材ラインナップが並んでいて、どこに配置されていて、どういうルート取りをすればミスなく買い揃えられるか。

変化を嫌う彼らにとっては、大切な要素です。

 

 

【フクロウ】探究のエネルギーですね。

ひとが『思考』するエネルギーを担うエリアでもあります。

フクロウが強い彼らにとっては、コスパは大切な要素。

クーポンを持って行く、特売日を狙って行く。

 

また成分表や生産地、栄養素は必ずチェック。

自分の中に確たる基準と美的センスを持っているので、無添加、無調整、有機栽培の、自分が良いと思った食材には、逆に多少値段が高くてもそちらを選ぶ傾向があります。

 

買った後の袋詰めにもこだわり、ちゃんと重いもの、固いものは下に、柔らかく傷つきやすい、軽いものは上へ乗せるように袋詰めしていきます。

 

 

【クジャク】愛情のエネルギーですね。

ひとの『感性』を担うエリアでもあります。

 

クジャクが強い彼らは、ノリと勢いが行動原理。

買い物に行っても思いついたまま行動するので、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、買ってないものを思い出してまた戻ったり…そうこうしてるうち違う食材が気になりだして、今日の献立変更なんてこともしばしば。

 

また実はクジャクも、フクロウとは別の理由でクーポンや特売日に弱かったりします。

視覚、感情に訴える割引クーポンや特売のチラシに乗せられ買い物に出向き、そしてついつい他のものまで買い込んでしまうという、言うなればお店側の戦略にまんまとハマってしまうタイプです。

 

 

つぎに料理の作り方。

 

【タカ】

達成ベースの彼らは、とにかく時短で料理を作ろうと考えます。

とりあえずレンチン、むしろ電子レンジがないと何もできません。

 

また下処理を省く傾向もあり、魚料理は生臭さが残ったり、煮崩れしてしまったり。

でも彼らは気にしません。

 

 

【ハト】

出来上がりの時間をちゃんと考慮し、順番通り丁寧に作ります。

お気に入りのレシピをブックマークしてあり、分量・手順は毎回ちゃんと確認しながら。

 

なので、時間も手間もかかるけれど、調和ベースの彼らがもつ、美味しいものを食べてもらいたいというおもてなしの心が、その丁寧さに繋がっています(そのため逆に、自分が食べるだけの食事になると途端に雑になる場合も)。

 

 

【フクロウ】

彼らの料理は、まず機材をそろえるところから。

探究ベースの彼らにとって料理とは、インプットした技術を駆使し、食材を美味しく食べられる料理へとアウトプットするという『科学』。

 

なので、計量カップとタイマーが無いと何もできません。

 

また彼らにとって料理はアート。

盛り付けやお皿にも強いこだわりを持っています。

 

 

【クジャク】

愛情ベースの彼らの料理にも、おもてなし精神が込められています。

ただしハトとは違い、彼らの言うおもてなしは…お腹いっぱい食べてもらうこと。

食べきれないぐらい多く作りすぎてしまうことも、彼らの深い愛情の現れです。

 

思いついた順番に作り始めるため、最初に出来た料理が冷めてしまうことも。

分量はいつも適当、二度と同じ味は作れません。

 

なのに不思議と、その愛情ベースで作られた料理には、理屈では説明できない、塩基配列を超えた美味しさが宿っています。

「おふくろの味」や「おばあちゃんの味」というやつですね。

 

もしかしたら、心を揺さぶる一番おいしい料理を作ることができるのは、彼らクジャクかもしれません。

 

 

 

ケース② ゴルフ

 

次は、ゴルフコースに出たシチュエーション。

 

【タカ】

基本、勝ってるときはとにかく饒舌、負けてるときはとにかく無口。

非常に解りやすく見て取れます。

 

勝っているときは紳士的なプレイですが、負けだすと紳士のスポーツはどこへやら。

自分がオナーでなくても、前のチームがプレイしていても、勝手に打ってしまったりします。

※オナー:前ホールで一番打数が少なかった人がなれる、最初にティーショットを打つ人

 

 

【ハト】

常に同じクラブを使い、コースも同じ場所で同じ時間から。

リスクのある池越え谷越えショットは狙わない。

大振りはせず、60%のショットを量産。

 

ただし、タカと一緒にラウンドすると、楽しむというより気疲れしてしまうかも(^_^;)

 

 

【フクロウ】

とにかく分析、自分の飛距離を常に把握し、クラブを細かく使い分ける。

一緒にラウンドしている人よりも、自分との勝負。

 

常に冷静さを失わないため、いつも安定したスコアを出せる。

ゴルフが一番得意なのはフクロウかもしれません。

 

 

【クジャク】

和気あいあいと談笑しながら、のんびりプレイ。

コースよりもラウンジに居る時間のほうが長い。

 

勝ちも負けも気にしない。

彼らにとってはバンカーも池ポチャも、仲間たちと笑い合えるステキな時間。

 

 

 

ケース③ 文化祭

 

次に文化祭、演劇をやることになったというシチュエーションで見てみましょう。

 

【タカ】

主役を好む。

たとえ主役を取れなかったとしても、割り当てられた役を自分にしかできない演出で演じる。

 

とにかく目立ちたい。

裏方なんてぜったい嫌だ。

 

 

【クジャク】

仲の良い子と一緒の役が良い。

もしくは周りから「似合うよ!」とヨイショされるとノリでその役を引き受けたりする。

 

クジャクが求めているものは、劇の成功よりも、仲の良いお友達と準備から一緒に劇を作り上げたという最高の思い出。

 

 

【ハト】

裏方を好む。

劇を支える役割を希望する。

 

ただし、照明や音響などの本番に動く役割は、裏方であってもあまり好まない。

自分の裁量が大きくなる役割は、ハトにとっては好ましいものではありません。

 

 

【フクロウ】

監督、演出を好む。

人と合わせるのが嫌なので、一人で没頭できる仕事を好む。

 

大道具や小道具などでも良い。

職人気質の彼らは、一度こだわりだすとクオリティの高いものを作り出してくれる。

ただし、こだわりすぎるので、時間がかかってしまうことも。

 

 

 

ケース④ BBQ

 

最後に、バーベキューをやるというシチュエーションになったらどうなるでしょうか。

 

【タカ】

焼けるのを待って、出来たらさっさと取ってさっさと食べる。

それまでは、ボールやフリスビーなど外で遊べるおもちゃを持ってきているので、周りを巻き込み勝手に遊んでいる。

 

 

【クジャク】

ひたすら焼き手を担い続ける。

自分は食べられなくても構わない。

自分が焼いた肉や野菜を食べながらみんな笑顔で楽しそうにしてくれていたらそれで幸せ。

 

 

【ハト】

焼き手のそばでずっとサポート。

焼けたら「焼けたよ」とみんなを呼びに行き、お皿に盛り付けテーブルへ持って行き、ちゃんと焼き手の分のお肉もより分けてキープしておく。

 

 

【フクロウ】

なんでわざわざ外で肉食わなきゃいけないの?

 

 

 

まとめ

 

千差万別に思える人の性格、価値観も、カテゴリ分けすることで似通った部分がいくつも見えてきます。

 

各シチュエーションでの行動傾向を覚えることで、ハタフクの理解に厚みが出て、上記以外のシチュエーションに相対したときも応用が利くようになってきます。

 

大切なことは、各エネルギーの本質を理解する事。

エネルギーの泉から、どんな行動や思考が噴き出しているのか、その源泉を理解しましょう。

 

 

この部分は当てはまったけど、ここは当てはまらなかったということもあったと思います。

人は全部のエネルギーを有していて、シチュエーションによってそのエネルギーが発揮されるパワーが違う。

 

職場ではハトで細かく繊細な仕事をこなすのに、料理に関してはタカで大雑把になったり。

逆にタカの勝負魂に火が付くと、フクロウのエネルギーが相互作用しとことんこだわる料理人になったり。

 

主軸となるエネルギーから大きく外れることはそう無いけれど、シチュエーションによって表出するエネルギーが変わることは良くあります。

 

「この人は〇〇タイプなのだからこうであるはず」

と固執、決めつけするのではなく、柔軟に考えてください。

 

 

 

 

 

この章の課題

ご褒美:この課題をクリアしたら…
                   ♪

 

特定の出来事に対して、それぞれどう思考し、行動を起こしそうかイメージしてみましょう。

 

例:【会議、ミーティング】

・タカの特徴的思考・行動:

早く終わらせたいと考えてそう

率先して発言、結論からハキハキ喋りそう

話しがわき道にそれるとすぐに「話を戻しましょう」と軌道修正してくれそう

自分以外の意見が通ると不機嫌になりそう

 

 

【会議、ミーティング】

・タカの特徴的思考・行動:

 

 

・ハトの特徴的思考・行動:

 

 

・フクロウの特徴的思考・行動:

 

 

・クジャクの特徴的思考・行動:

 

 

 

【飲み会】

・タカの特徴的思考・行動:

 

 

・ハトの特徴的思考・行動:

 

 

・フクロウの特徴的思考・行動:

 

 

・クジャクの特徴的思考・行動:

 

 

 

【イベント(ハロウィンやクリスマス)】

・タカの特徴的思考・行動:

 

 

・ハトの特徴的思考・行動:

 

 

・フクロウの特徴的思考・行動:

 

 

・クジャクの特徴的思考・行動:

 

 

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