「人を見た目で判断してはいけません」

たぶん、子供の頃からそう教育されて育った方は多いと思います。

実際私自身、はっきり言われた記憶は無いにも関わらず、この言葉は心の中にずっと昔から存在しています。

 

でも、ほんとにそうでしょうか?

たしかにこれは立派な教えだと思いますが、実際はそんなの無理だと思います。

 

 

人は人を見た目で判断する

人は、人を見た目で判断します。

これはもうどうしようもない本能。

 

そもそも人間は、男性女性・血液型・肌の色といったカテゴリーに分けてアレコレいうのが好きな動物だそうで。

 

これは、原始の時代、毛皮も爪も牙も持たず野生としては下位の存在であった生物として、徒党を組まなければ生きていけず、敵か味方かを瞬時に察知しなければ死に直結していた。

そんな時代を生き抜くために培われた本能の名残と言われています。

 

 

ホームレスのような恰好をした人から、ビジネスで成功する話なんて聞きたいでしょうか?

たとえ、中身が本当は大企業を一代で作り上げた大社長だったとしても。

 

会社や学校の面接に、「中身で勝負!」と、身だしなみをまったく整えず行くでしょうか?

右へ倣えのリクルートスーツで行く必要はないと思いますが、ヘアスタイルをセットし、男性だったらヒゲを剃り、女性だったらメイクして、ある程度ちゃんとした格好をして行くのではと思います。

 

中身を見てもらうためには、まず外見を整えなければなりません。

 

 

そして、こちらがいくら「人を見た目で判断するなんてけしからん!」

と言ったところで、少なくとも、相手からは見た目で判断されてしまいます。

 

周りからはそう見られていると自覚し、身だしなみは最低限整えましょう。

恋愛でも仕事でも、ライバルが身だしなみを整えていたら、それだけで負けてしまうかもしれません。

 

 

見た目にはその人の魅力があふれている

人を見た目で判断なんて良くないよ…と考えつつ、やはり判断してしまう。

 

だったら「そんな自分はダメだ」ではなく、この人をもっと深く知るための材料探しだと考えてはどうでしょうか。

 

 

渋谷や原宿へ行くと、奇抜なファッションやヘアスタイルをしている人たちをよく見かけますが、なぜそれを選んでいるのかってことです。

 

そもそもの性格・価値観として、それを好んで着ているわけです。

 

恥ずかしがり屋で目立つのを好まない人が、ギリギリまで短いスカートでギリギリまで胸元をオープンにしたド派手なファッションを好むでしょうか?

 

変身願望としてそうする人も確かにいますけどね、ハロウィンで大盛り上がりするひとや週末コスプレイヤーみたいな。

 

そうなるとちょっと深く複雑なハナシになってくるけど、それはそれで、やはり見た目に表れるその人の価値観なのです。

 

 

コミュニケーション下手にはタイプがある back<  >next ハタフクを学んでいくにあたり